アルコールを摂取(飲酒)したい強い欲望が持続していて、飲酒をやめることができない状態です。
アルコール依存には精神的な依存と身体的な依存があります。
精神的な依存はアルコールへの渇望で、断酒するとイライラや不眠が出現します。身体的には、断酒により手指のふるえや発汗が出現し、ひどい時には幻視が出現します。
断酒による禁断症状(離脱症状)を緩和するために飲酒する悪循環ができあがり、さらに大量のアルコールに依存してしまいます。
飲酒により、仕事に行けなくなったり、家庭内での不和、身体への悪影響、酩酊時の問題行動等が発生します。